4.合格へのフローチャート (1)合格までの流れ
ここでは、合格までの流れの概略について、書いています。
(順番は多少前後しても、かまわないと思います。)
@ガイドブック購入→学校への問い合わせ
:志望校を仮決めして、各学校に問い合わせます。
募集要項配布時期を知る・学校説明会や文化祭などの時期も知る
A過去問入手
:個別の過去問が入手できない場合は、市販の入試問題集でも可
B過去問にチャレンジ
:志望校のレベルと自分の学力とのギャップをつかむ
勉強をしていない状態でやってみてください。
過去問=勉強の成果を試すもの、というより、傾向をつかむもの・これからの勉強の目安をつかむためのもの、と考えていてください。
C問題集・参考書を購入
:受験勉強を本格的に始めます
ギャップをうめるために、良さそうと自分で感じるようなものを選べばOKです。
D勉強計画を立て、実施していく
:スケジュールは、少し余裕を持って立てる
ここでの計画は、大雑把なものでいいと思います。
勉強を進めていく中で、修正を加えていってください。
(最初は、理想の自分を想定して、計画しがちですから。)
「1日○○時間、行う」というものだけでなく、「この問題集を、×月×日までに終わらせる」「1日△△問解く」などでもいいと思います。
E場慣れしておく
:模擬試験、英検などの資格試験を受ける
家で、プレッシャーのない状態での勉強をしていますから、プレッシャーのかかった場面を経験しておくことは必要です。
また、限られた時間の中で、問題を解いていくという練習にもなります。
第一志望校受験の前に、別の学校を受験しておくというのも、いいと思います。
<その他の項目>
・学校の雰囲気を肌で知る
:学校説明会や文化祭などが行われる学校があれば、積極的に行ってみてください。
得られるものは、たくさん、あります。
この件については、たんぽぽさんのHPが参考になります。
・いろいろな体験をしておく
:志望動機が、体験で裏付けられることになります。
また、受験勉強の励みにもなります。
ただ、そういうことよりも、自分を見つめ直すことができるのが、最大のメリットなのかもしれません。
でも、患者さんや対象者さんにとって、プラスになれるよう最大限の努力は、必ず、してみてくださいね。
受験のためだけのボランティアでは、意味がないですから。
一日看護体験、ボランティアなどは、おすすめです。
※一日看護体験については、看護協会のHP→「活動」のページと進めば、情報があります。
ボランティアについては、近くの社会福祉協議会などに問い合わせてみてください。
・願書提出の準備
:結構、手間がかかるものなので、早め早めに準備していきましょう。
調査書、健康診断書、写真などが必要になってきます。
詳しくは、Q&A(4)願書提出の準備をご覧下さい。
・志望動機を文章にまとめておく
:頭の中に、漠然としてあるものを、文章にするのは意外と大変です。
これは、願書提出の準備とも重なるのですが、できたら、前々から、しておくと、後で楽です。
目次に戻る