看護婦・看護士へのもう一つの道

2.年齢条件による求人件数の比較


 「この年齢から始めて大丈夫なのだろうか?」

 こういう心配や不安を持つ社会人受験生というのは、とても、多いのではないかと思います。

 一番は、学校に入る段階に関して。
 次に、就職(就業)の段階に関して。

 もちろん、他にも、いろいろあると思います。



 そういう不安や心配に対して、「どう対処していくのか」ということは、とても重要です。

 ちなみに、My対処法はというと、
 「じゃあ、実際はどうなっているのだろうか」→可能な限り調べてみる
 「でも、なりたいものは、なりたいんだ」→大声で叫ぶ……、では、なくて、決意を固める

 こんな感じです。(対処法とは言えないかも…(^^;)



 ちなみに、自分が、スタートとなった准看護学校に入学したのは、29歳の時でした。

 看護・介護関連の仕事の経験は、全くなし!
 (小児科での子供の遊び相手のボランティアは、少々あり)

 運輸会社で、フォークリフトに乗ってました…。


 でも、入学ということに関しては、心配はしてませんでした。
 「受かるまで、何度でも受けてやる!」と思ってましたから…。(^^;

 就職のことも、「看護で、職がないのなら、他(の職種)は、もっと、ないだろうな」と、考えていましたから、こちらもあんまり、心配はしてなかったです。
(もともと楽観的ということと、大きい病院がいいとか、出世したいとか、そういう気持ちもなかったということもありますが…)


 唯一、不安だったのが、女性が主体の世界に入っていく、そのことに関してでした。
(この不安は、特に、学生時代には、見事に当たってしまいました。(--;))



 ということで、やっと、本題に入ります。

 今回、調べてみたのは、「全国の求人件数」です。
 公的な、職業紹介をする機関のホームページで検索をしてみました。


 知りたかったポイントは2つです。
 1.年齢が上がっていくと、求人件数はどの程度減るのか
  (=どの程度あるのか)
 2.看護師・准看護師と、割と近いと思われる資格との比較



 で、調べた結果を、以下の表にまとめてみました。
 これらの数字を、どう捉えるのか・考えるのかは、みなさんにお任せします。


 ご注意!

・あくまで、あるホームページの検索の結果ですから、目安の一つ、にすぎません。
(全国の総求人件数は、実際には、この数字よりも多いと思いますので)

・地域差は、大きいと思われます。その点もご承知おきください。

・求人件数=求人の人数では、ありませんので、こちらもご承知おきください。

 くどいようですが、あくまで、「目安の一つ」であることを、お忘れなく。
 

調査日2005年6月17日 表中の数字は「求人件数」を示しています
年齢条件  看護師 准看護師介護福祉士ホームヘルパー
なし2864812145 4864 1456
30歳2789211943 4756 1446
40歳2606711473 4309 1372
50歳20010 9677 3208 1096
60歳15615 7952 2307 745


※年齢条件なしは、全求人件数と同じ意味になります。
※年齢条件××歳は、××歳で応募可能な求人件数を表しています。



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