裏ページ ポチものがたり

16.ポチのノート


ここでは、怠け者のポチの勉強方法について、書いてみますね。U^ェ^U


ポチは面倒なことが、好きでないので、どうやったら、効率よくできるか(さぼれるか?)ということは、いつも考えていました。


<ノートの取り方>
ノートって、書くことを、どうしても中心に考えてしまうのですが、本当は、書いたノートをどう使うのか、ということが重要だと思うんですよね。

一番の使い道って、試験前に、必要なことを覚えるため、ということのような気がするんですよね。

だったら、暗記するために使いやすい、そういう感じで、ノートも取っていけば、というのが最初に考えたことでした。


で、キーワードだけを書いていくという、目次のようなノートが目標になります。

例をあげると、
WHOの健康の定義というのが、あるのですが、
「WHOの健康の定義(重要)→教科書P××参照」
みたいなことだけを、書きます。

あとで、ノートを見たときには、
どうしたって、健康の定義の内容ってなんだっけ?
ということになりますよね。

思い出せなければ、教科書の該当するページを見ますよね。
わからないままだと、気になりますから・・・。

さらに、次にまた、ノートを見たときには、
再び、定義の内容を、自然と思い出そうとしますよね。
思い出せれば、この項目は、覚えたということになります。

わからなければ、教科書の該当ページを見ることになります。

こういうことを、繰り返していくと、
@いちいち教科書を開くことが面倒くさくなります。
A覚えていないということが口惜しくなります。

この2つのことは、繰り返す回数が、多くなればなるほど、その気持ちは強くなっていくはずです。

そうなると、教科書を見るときにも、ただ、漠然と見るだけでなく、覚えてやろうという意気込みは、結構強くなっていると思います。

覚えているかどうかの確認もできますし、
覚える意欲を高めることにもなる。

しかも、ノートを取る際にも、書くことが少ないわけですから、余分なエネルギーを使わずにすむので、授業(先生の話し)に集中できますよね。

まあ、しっかりと話しを聞いていないと、簡略なノートを取るのって、むずかしくなるはずですが・・・。^^;


ただ、ポイントがわかりづらい、授業というのもあると思います。
そういうときは、ひたすら速記のつもりで、なんでもかんでも、書いていってもいいと思います。

あとで、詳しく書かれたノートを基に、簡略なノートを再構成することは、できますから・・・。



<授業中心主義>
予習と復習って、重要なことだと思います。

でも、ポチは、家に仕事(ここでは、勉強ということですが)を持ち込まない主義なので、実際には、ほとんどしませんでした。^^;

復習はしないと決めていますから、授業中に、ある程度のところまでは、理解しておかないと、まずいわけです。

「あとで、やるから」
ということができませんから、結構、授業中は必死でした。
(ノートもポイントだけしか、書かないわけですから、上にもあるように、そうならざるをえないんですよね。)


予習については、
実は、していました。^^;

と言っても、家ではなくて、授業中にということです。
(でも、いわゆる、内職ということではないですよ。)

先生によっては、授業をいきなり始めずに、雑談から入る人もいます。

そう、その雑談の間に、その日に進むであろうところを、ざっと目を通しておくわけです。

また、生徒をあてて、読ませる先生も、います。

だいたい、その読むスピードって、速くはないですから、
その間に、さっさと、先のことに、目を通しておくわけです。

どちらの方法も使えない場合には、授業時間の始まる前の休憩時間に、軽く目を通しておきました。



<テスト前>
さすがに、このときばかりは、家でも、勉強していました。^^;

日頃、最小限のことしかしていないので、「火事場のばか力」が、発揮されやすい状況だったのは、事実です。

ただ、この時は、簡略バージョンのノートが、そのまま、暗記をするのに使えたのは、言うまでもありません。(^^ゞ


ポチの学校は、一つの科目が終わるごとに、テストを行うというスタイルでしたから、1日に、何科目もテストがあるということは、なかったので、できたことかもしれませんね。



ここで、書いてきたことは、
あくまで、ポチにとって、都合が良い勉強方法だったのですが、ポチとは違う学校で、ポチとは違う人にも、うまくいくものなのかは、保証がないことです。

やっぱり、あくまで、参考例ということで、考えていてくださいね。U^ェ^U


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