准看護学校への道
准看の将来
ここは、完全に個人的意見です。
このホームページでは、准看護学校について、いくつかの情報を提供していますが、できれば、准看護婦(士)の資格を取った後には、正看を目ざして欲しいという希望を持っています。
もちろん、准看護婦(士)として活躍していくというのも、一つの選択肢ですし、みなさんが決めるべきこととはわきまえています。
ただ、准看制度の廃止というのは、いつのことになるのかは、わかりませんが、確実にその方向に向かっているのは間違いのないことだと思います。
実際、准看護学校の数は、減少してきています。
大きな病院では、准看護婦(士)を雇用しないところも増えてきています。准看の知識では不十分だという考えと、多少賃金が高くても正看を雇った方が、看護料の関係などから経営上メリットがあるという考えなどがその理由です。
一方、医師会としては、准看制度は存続させたいようですし、小さな病院や診療所などでは、まだまだ准看への需要があるのも事実です。
また、「准看廃止」という場合、
それが、意味していることは、最初にくるのは、「養成停止」ということです。
いきなり、准看という制度・資格がなくなるということでは、ありません。
「養成停止」後は、制度・資格の廃止に直接つながるのか、自然消滅(新規に、准看になる人がいないのであれば、何十年か先には、准看護婦・士は、いなくなるわけですから)となるのかは、よくわかりません。
仮に、准看という資格が廃止されるという事態になったとしても、既得権は守られることになるはずです。
これは、法律改正が必要になってくることなのですが、法律というのは、施行前の該当者(准看資格廃止前に、准看資格取得した者)には、原則として適用できないからです。
(有利になる方向ならば、適用できますが)
例えば、運転免許のカリキュラムは、徐々に改定されていますが、改定前の免許取得者に対しては、不利な影響ってないですよね。
ですから、准看として、働いている方が、いきなり、無資格者になってしまうという事態は、起こり得ないというわけです。
ただし、雇用状況が、変化して、その影響を受けるか、受けないか、ということについては、法律問題とは別ですから、その点は、どうなるかは、わかりません。
最後に、
患者さんにとっては、正看でも准看でも、ナースはナースです。
看護を行うという点では、なんら変わりはありません。
そして、資格を取った後も、勉強・自己研鑚が必要な点でも、変わりはありません。
そのことは、頭に入れておいてください。
また、くりかえしになりますが、個人的には、准看から正看へのステップアップは、できることなら、しておいて欲しいことだと思っています。
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