進学コースへの道
都立進学コース情報

 地元ということもあり、都立の看護学校については、比較的情報が集めやすい状況にあります。一部の地域の方にしか役立たないのは申し訳ないのですが、ここでは都立の進学コースについて、書いてみます。

 都立の看護学校で進学コース(2年課程)があるのは、公衆衛生・大塚・北多摩・青梅の4校です。

このコーナーの目次
 1.試験の概略
 2.一般入試詳細
 3.推薦入試詳細
 4.長准入試詳細
 5.各学校の連絡先
 6.入試問題の傾向





1.平成13年度入学試験の概略
�@一般入試
募集校 (人数は、入学定員=一般+推薦+長准)
公衆衛生100名、大塚120名、北多摩80名、青梅40名

一般入試での募集人数 入学定員の55%から85%程度

 試験日:(1次)H13.1.21(2次)H13.1.25
 試験科目:
 (1次)国語・数学、英語・専門科目(解剖生理・看護)
 〜国数で、90分。英専で、90分。どちらもマークシート。
 (2次)人物考査・健康診断

�A推薦入試
 試験日:13年度入試は、すでに、おこなわれました。
 試験科目:小論文・人物考査・健康診断

�B長准入試
 試験日:13年度入試は、すでに、おこなわれました。
 試験科目:
 小論文・専門基礎(解剖生理・看護)・人物考査・健康診断
 〜専門基礎は、30分。マークシート。



2.一般入学試験の詳細

受験資格: 
次のいずれかに該当する者
�@高等学校又は中等教育学校を卒業(平成13年3月卒業見込みを含む。)している准看護婦・准看護士
�A准看護婦・准看護士の免許を得たのち、3年(36か月)以上(平成13年3月末までの見込みを含む。)看護業務に従事している准看護婦・准看護士
 ※中等教育学校とは、中学校のことではありません。

出願期間:平成13年1月4日〜1月10日

試験日 1次:平成13年1月21日 2次:平成13年1月25日

合格発表日 1次:平成13年1月23日 2次:平成13年2月8日

試験科目
 1次:国語・数学(国数で90分)・英語・専門科目(解剖生理・看護)(英専で90分)
 2次:(1次合格者のみ)人物考査・健康診断



3.推薦入学試験の詳細

受験資格: 
次のすべてに該当し、准看護婦(士)養成所(以下「養成所」という。)長又は高等学校(衛生看護科)長が責任をもって推薦できる者(高等学校(衛生看護科)には、中等教育学校(衛生看護科)を含む。以下、同じ。)
 ※中等教育学校とは、中学校のことではありません。

�@心身ともに健康であり、卒業後、看護婦・看護士として都内に就業の意思がある者

�A次のいずれかに該当する者
 ア 本人が、平成12年4月1日以前から東京都内に住所を有する者
 イ 卒業見込みの養成所又は高等学校(衛生看護科)の所在地が東京都内にある者

�B高等学校又は中等教育学校を卒業(見込みも含む。)し、養成所を平成13年3月に卒業見込みの者若しくは高等学校(衛生看護科)を平成13年3月に卒業見込みの者
 ※中等教育学校とは、中学校のことではありません。

�C次のいずれかに該当する者
 ア 養成所卒業見込みの者については、学業成績証明書による成績が上位20%以内の者
 イ 高等学校(衛生看護科)卒業見込みの者については、調査書による学習成績概評がA段階で、かつ、上位20%以内の者

�D合格した場合は、入学することを確約できる者

試験科目:小論文(60分、800字程度)・人物考査・健康診断



4.長期の業務経験を有する准看護婦(士)を対象とする入学試験の詳細

受験資格: 
次のいずれにも該当する者
�@准看護婦・准看護士の免許を得た後、准看護婦(士)として都内の医療施設等で通算5年(60か月)以上(平成13年3月末までの見込みを含む。)看護業務に従事し、かつ、平成12年4月1日以前から引き続き都内医療施設等に就業する満25歳以上(平成13年4月1日現在)の者

�A心身ともに健康であり、卒業後、看護婦・看護士として都内に就業の意思がある者


試験科目:小論文(60分、800字程度)・専門基礎(解剖生理・看護)(30分)・人物考査・健康診断 



5.各学校の連絡先

�@公衆衛生看護専門学校
TEL:03−3827−7581 FAX:03−3827−7522
住所:〒113−0021 文京区本駒込3−18−22
最寄駅:山手線・京浜東北線田端駅 徒歩15分。営団千代田線千駄木駅 徒歩20分。
学年定員:看護学科(2年課程)100名


�A大塚看護専門学校
TEL:03−3947−5061 FAX:03−3943−0875
住所:〒112−0012 文京区大塚4−21−5
最寄駅:地下鉄丸の内線新大塚駅 徒歩5分
学年定員:看護学科(2年課程)120名


�B北多摩看護専門学校
TEL:042−567−0331 FAX:042−567−0336
住所:〒207−0022 東大和市桜が丘3−44−10
最寄駅:西武拝島線・多摩都市モノレール玉川上水駅 徒歩5分
学年定員:看護学科(2年課程) 80名


�C青梅看護専門学校
TEL:0428−31−9051 FAX:0428−32−0903
〒198−0014 青梅市大門3−14−1
最寄駅:青梅線河辺駅〜青梅東高校入口(バス・所要時間10分)下車 徒歩3分
学年定員:看護学科(2年課程) 40名



6.入試問題の傾向
�@一般入試の国語・数学・英語
 レベル的には、准看入試と変わりません。つまり、中学範囲の勉強で対処できるということです。信じられない方は、ぜひ過去問をご覧ください。特に、平成11年度から、この傾向は顕著になりました。

※都立の進学コースにおいて、最大の敵は、おそらく「時間」です。
 特に、国語と数学の組合せでは、時間が足りなくなるおそれがあります。
 ですから、この2教科については、日頃から、「すばやく」解けるように練習をしておく必要があります。
 本番では、国語から始めて、できたら30分くらいで終了させて、数学にあてる時間を多く確保したほうがいいと思います。

�A一般入試の専門科目
 資格試験の問題ができれば、大丈夫でしょう。

�B長准入試の専門基礎
 一般入試の専門科目よりも若干やさしくなっています。なにしろ、専門ではなく、専門基礎ですから。

�C推薦入試・長准入試の小論文
 これは、同一試験日に行われるため、全く同じ課題です。
 過去3年分の小論文課題を下にあげます。(注意!平成10年度までは、「作文」でした。)

平成11年度:
「先日、切迫早産のため入院し、子宮の入口をしばる手術をしました。・・中略・・今回の経験を生かし、(     )看護をしたいと思っています。」
 これは、ある看護婦からの新聞への投書です。(     )の部分にあてはまる内容を、小論文用紙の1行目に簡潔に書いてください。
 この投書を読んで、あなたはどのような看護をしたいか、あなたの考えを述べてください。

※要するに、どのような看護をしたいのかを書けばよい、ということです。


平成10年度
「脉(みゃく)をとる看護婦の手の、あたたかき日あり、つめたく堅(かた)き日もあり」
(石川啄木「悲しき玩具」)
 この歌を読んで、看護婦の手が、あたたかき日あり、つめたく堅き日もありと歌われたことについて、あなたの考えることを述べてください。

※看護婦が患者に与える影響、患者の精神状態の不安定さなど、について書いていくことになると思います。


平成9年度
「生きるということ」

※好きなように書いてください、としか言えません。


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