進学コースへの道
ブランクのある人のために

 ここでいうブランクのある人とは、准看護婦(士)の資格を取ってから、何年間かたっている人という意味です。

 要するに、旧カリキュラムの准看護学校で学んだ人たちということです。


 ブランクがあろうが、なかろうが、一般科目の受験勉強はしなければならないという点では変わりはありません。しかし、専門科目の受験勉強については、若干の違いが生じます。

 通常は、准看護学校時代の教科書や問題集などが、そのまま使えるのですが、旧カリキュラムで学んできた人の場合には、その当時にはなかったものなどがあります。そのギャップを、どう埋めるか。ここが、キーポイントになります。


 対策としては、資格試験の問題集の最新版を使って覚えるということで、充分だと思います。


 この際、いきなり問題を解いていってください。これは、自分が知っていることと知らないこととを、分ける作業になります。

 1回目が終わったら、できなかった問題やあやふやだった問題は、解説をよく読みます。続いて、2回目にチャレンジします。この時には、1回目で自信を持って正解できた問題は、抜かしてください。(できないものをできるようにしたい、というのが目的ですから。)

 2回目が終わったら、さらにできなかった問題やあやふやだった問題の解説をよく読みます。ここから、先は、同じことの繰り返しです。(もちろん、できた問題は、抜かしていってください。)

 そして、一通りできるようになったら、全部の問題をやってみてください。ここまでくれば、かなりの問題が解けるようになっているはずです。
 
 最後に、過去問にチャレンジして、完了です。


 おそらく、みなさんの最大のライバルというのは、准看護学校を卒業と同時に受験する人たちだと思います。でも、時間的余裕はあまりありませんから、おそらく、資格試験対策と受験の専門科目対策は兼ねて行っているはずです。だったら、彼女ら(彼ら)と同じ問題集で勉強しましょう、ということです。

 注意!
 学校によっては、専門科目の範囲を指定しているところもあります。看護だけ、看護+解剖生理、など。その場合、とりあえず、範囲外のことは、やる必要は現時点ではありませんから、勉強を始める前に確認をしておいてください。



※入学後、勉強についていけるか、という心配もあるかもしれませんね。

 正直言って、最初のうちは、授業を受けるということが久しぶりなために、体力的にちょっときついかもしれません。

 学科についても、准看護学校で以前習ったことに比べて、量が増えていたり、内容もかなり違っているものもあり、とまどうことも、あるかもしれません。

 出遅れた感じを持つこともあるでしょうが、実習が始まる頃になってくると、今度は、現場での経験が、活きてくることになります。

 ブランクのある人の場合、後半が強い、ということが、よくあります。

 それまでは、コツコツと、自分のペースをつかみながら、やっていってみてください。


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