進学コースへの道
進学コース入試について

 ここは、豪華(うそ)三本立てです。^^;


<一般入試>

 ここで書きたいことは、一つだけです。

 進学コース入試では、中学範囲の勉強で足りる場合がある、ということです。
(専門科目は、除いての話しですが。)

 少なくとも、東京都の公立校では、実際そうなっています。(他県の方すみません。)

 とにかく、志望校の過去問を入手して、その出題範囲を確認してください。受験勉強を始めるのは、それからです。



 一番問題になるのは、数学だと思いますので、少し詳しく書いてみます。
 (ただし、数学が得意な方には、当てはまりませんので、ご容赦を。)

�@過去問では、中学範囲の問題しか出題されていない場合

 これは、特に問題はないと思います。
 数学の勉強部屋に書いてある内容や、高校受験用の問題集・参考書で充分です。


�A過去問では、高校範囲の問題が若干出題されている場合

 高校範囲の問題が、いくつあるかが分岐点になります。
 2、3問しか出ていない場合には、その問題は捨てるというのが、最善の策だと思います。

 高校範囲の数学というのは、正直に言って、かなり勉強しないとマスターするのは苦しいものです。
 要するに、努力を結果に結びつけるまでに、時間や手間がかかるということです。

 ですから、高校範囲の数学に注ぐ労力を、その分他のことに振り分けた方が、トータルとしては、多くの点を稼げるようになると思います。


�B過去問では、高校範囲の数学が中心になっている場合

 対策は2つです。
 1つめは、そういう学校は受けないということです。それでも、受けられる学校はありますから。

 2つめは、高校範囲の数学を、覚悟を決めて本格的に勉強するということです。
 この場合には、レギュラーコースを受けるのと同じような勉強をする必要があります。

 そして、できることならば、同じような傾向の学校をいくつか受けるということが重要になります。
 おそらく、高校範囲の数学が中心に出題されているような学校は、人気がない(敬遠される)確率が高くなりますから、ある意味チャンスです。



 少し情報としては、古くなりますが、3年前の受験ガイドで調べたところ、受験科目がわかる学校が、全国で341校ありました。

 そのうち、数学が必要ない(受験科目に数学がない、または選択科目になっていて数学で受けなくてもよい)学校は、約40%にあたる137校でした。

 数学が必要で、かつ数学�T(数�T)となっているのは、約27%の92校、
 数学(数)となっているのは、約33%の112校です。

 数学�T(数�T)とは、言うまでもなく、高校範囲の数学のことですが、これは「全部の問題が数�Tの範囲から出題」という意味ではなく、「数�Tまでを出題範囲とする」と考えた方が良いかもしれません。
 と言うのも、数�Tとなっているのに、実際は全問中学範囲の数学が出題されていたことがあるからです。

 一方、数学(数)というのは、素直に解釈すれば、「中学範囲までの数学」となります。
 しかし、高校の数学も、大学の数学も、一応数学は数学ですから、学校によっては、それこそ範囲を気にせず出題している場合もあります。

 ですから、数�Tとか数とかいうのは、目安にはなりますが、過去問を見てみないことには、確かなことはわからないことになります。

 公立校の場合は、その辺がきちんとしているのですが、これも絶対とは言えません。

 やっぱり、過去問の情報は非常に重要という結論になってしまいます。

 ※高校範囲の数学についても、要望があれば、勉強部屋を作る予定ではいます。
 ただし、要望があれば、です。^^;




<推薦入試>

 あまり詳しくないので、ちょっとしか書けませんが・・・。

「准看護学校での成績が良ければ、進学コースを推薦で受験することができます。」

 この場合の成績とは、あくまで准看護学校での成績なので、それ以前に卒業した学校での成績は、推薦されるかどうかには関係ありません。(准看護学校入学後の努力次第ということです。)

 一部の人しか利用できないのが難点ですけど、推薦ってそういうものですよね。大学などの推薦入学と同じ様なものと思っていただければ、間違いないと思います。




<長准入試>

 これは、准看護婦(士)として何年間か働いた人が受けることのできる入試のことです。

※長准入試は、行っていない学校も、多くあります。


 通常、学科試験はなく、(看護等の)専門科目+小論文または作文+面接などで構成されています。専門科目のレベルは、資格試験程度かそれ以下です。

 正直言って、准看護婦(士)の方にとってはやさしい問題です。

「やさしいのか、良かった」と安心した方がいたら、ちょっと待ってください。

 やさしいということは、みんなができるということです。おそらく、相当な高得点が必要とされるはずです。と言うか、ここでは差がつかず、小論文や面接が勝負になる可能性が高くなります。

 これって、結構やっかいです。なぜなら、(言葉は悪いのですが、)小論文や面接は、ペーパーテストに比べて客観性が低くなりがちだからです。採点する人との相性みたいなものが、運命を左右するかもしれないんです。

 いつも「明るい人」と言われているあなたは、「うるさい人」と思われるかもしれませんし、いつも「物静かで落ち着いている」あなたは、「消極的な人」と判断されてしまうかもしれません。(もちろん、その逆のことも起こりうる可能性があります。)

 要するに、何がどのように評価されるかが、よくわからないという怖さがあるということです。

 ですから、長准入試の受験資格がある人は、この制度を利用した方が良いとは思いますが、それは、受験機会が増えるからです。

 これ一本に賭けるというのは、少々危険な気がします。メインが長准入試であっても、一般入試用の勉強はしておいた方が無難だと思います。


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