卒 業
看護学校の思い出とは、なかなか言いがたいものだ。
なぜか、卒業式の卒業証書を手にした瞬間。。。
涙がどぉ〜と押し寄せてきた事を思い出す。
しっかりとその瞬間、どアップで写真屋さんに撮られアルバムに写っていた。(T.T)
(よりにもよって私をうつさないでよ〜)
自分でも分からないその涙。。。
今まで、走馬灯の様に駆け巡ったキツイ思い出が「やっと・・・卒業できたぁ〜」 と言う気持ちで一杯だったのかまた、もうこれで終わり?なのと言う何とも言えない寂しさ みたいなものがあったのか。。。。
学校の思い出とはキツイようで気分転換しに行っていたような今ひとつ自分でも 分からなくなっていた。
でも、辛い事もあったと思う 。
実習で早起きが何よりも辛かった。。。。
記録を書く分は別に苦ではなかったのだけど、ただただ早起きがきつかった。
早く寝たいが為だけに記録をスピード上げて書くに徹した。。あの日々(´ヘ`;)ハァ
とにかく、夜12時には寝る!朝6時起床!と言う自分のペースがあった。
しかし、母性実習・外科実習等はさすがに実習開始2・3日でまとめ上げるのには展開速すぎ 量多すぎで睡眠4・5時間・・・
この私としては、吐き気がくるほど気分が悪くなっていた。
教務からも「寝ないとダメなみつきさんだから今回の実習は、辛かったでしょう〜」 と笑われた。(┰_┰)
内心(あーたが。。。「2・3日後、発表よ!」って言ったちょー本人じゃんかぁ)。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
あと、実習では教務からこっ酷く突っ込まれることもあり、富士山の大噴火の如く(`ヘ´) プンプン 顔が真っ赤になったこともあったり、人間性まで否定されたこともあった。
実習で学生の人間性を否定するという事は、その学生を振り返させることを学ばせる機会でも あったのだろうと今では思うのである。
看護婦として振り返りの出来ない人こそ怖いものだ・・・
自分が完璧だぁ〜って思い込むことって考えてみれば傲慢さでしか患者さんやその他の人からも みられていない、それすら気付かないというのはやっぱり考えものだ・・・ と後々考えさせられた。
人間、自分自身を否定される事ほど辛いことはない。
この事で何人の学生が涙を流した事だろう
でも、その経験って本当は物凄く大切な事なんだって今は思ってる。
1年・2年の時って学校に行くのが面倒になった事もあった。
いつも、ため息で・・・
「今日は休もうかなぁー」ってでも、同じ病院に勤めているクラスメイトが頑張ってるんだから って思うとそう言う自分が情けなく感じた事もあった。
夜勤明けで早めに上がらせて学校に行かせてもらった病院にも悪いし・・・
なんてね。
卒試や国試の時期もやっぱり同じ病院の子も同じ環境でやって来てるんだからって言う気持ち があったからなんとか越えてきたな。
最後に教務が「自分を誉めてあげて下さい」とクラスの人全員に言った瞬間に感じたこと なのだけど。
ここまで来たのは、周囲の人が自分を支えてきてくれたんだ。。。。と思った。
そして最後に自分を誉めたいと生まれて初めて感じた。
あと、「今まで、学んで来たことはあくまでも土台であってこれからが本番よ」とも言われた。
その言葉はよく覚えている。
とにかく卒業したのだ。
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