新しい病院へGO
准看護学生時代から過ごした病院を退職した私はその年の4月1日より 新しい病院で勤務開始しました。
そこの病院は精神科で私は、初めての精神科勤務に挑んだのです。
と言っても私が准看学生の実習では精神科実習は1日のみしかありませんでした。
(私の学年からカリキュラムが変わったのでなぜか1日しかありませんでした。でも、 一つ下の学年の子はちゃんと何週間かあったらしい・・・?)
運動会に参加しただけの経験しかなかったのです。
正直言ってどんな看護なのか不安がないわけではありませんでした。
今まで勤務していた一般外科とは畑違い。。。。
まず、記録の書き方が違うということに少し焦りましたね。
そこの病院はSOAP方式で看護記録を書いてました。
SOAPって准看護学校では習いませんでした。。。。
もう????
そこで分かりやすくSOAPの書き方や意味を指導してもらいました。
これって今思うけどホント大感謝です。
この後、進学コースでの実習記録がSOAPだった為にかなり重宝しました。
このSOAPとは・・・
患者さんのもつ問題を把握し、それを問題ごとに解決する為に、どういった 看護実践を行ったか、また、看護上の問題がどのように変化していったか、どのよう な経過状況をたどり解決されていったかなど、毎日の看護活動を記録することです。
S:主観的情報。その患者さんの訴えを具体的に書く。
つまり、患者さんが感じている辛いこと、苦しいこと、心配 していることなど、患者さんまたは家族が話すことに熱心に 耳を傾けて自覚症状や一般状態を患者さんの立場から記述することです。
O:看護者がとりだす客観的情報で患者さんの主観的情報の裏ずけをするもの。 看護者が直接観察によって得られた情報に加えて、測定値・検査結果・患者 さんがどの様に反応し、状態が変化したかなどを書きます。
A:その問題に関する患者さんの主観的な情報と客観的情報から、何が考えられる か、その内容を分析して判断を記述します。
P:計画ではアセスメント(A)において検討された内容を看護計画と照らし合わせして、 具体的にどのように看護行為を行うのかを観察・ケア・教育計画に分けて書きます。
精神科は特にこの記述が分かりやすい感じでした。
今までの病院で私が看護記録をしてたことってO情報のみしか書いてなかった。。。って改めて感じたのです。
ここで、1歩前進した気持ちがしました。
けど、やっぱり分かるまでに時間がかかりました。
この記録は、再び進学してから習うことになったのです。
精神科の患者さんと初めて接する時、どの様に話したらよいのか分かりませんでした。
でも、身体的な病気と違い、同じ分裂病でもその患者さんで違い、教科書を見ても その患者さんとの関わりかたや対応の仕方が載っているわけでもありません。
自分自身がその患者さんと関わりながら知っていくしかないことそして、患者 さんとの関わりにつまずいた時など落ち込んだこともありました。
でも、ある看護婦さんに
「看護婦は患者さんにとって色んなキャラがいていいと思うよ。最初っからコミュニケーションとることは出来ないよ。時間は掛かる・・・・その患者さんとこれから長く関わることで患者さんも自分を認識してくれるから」
と言われたことを思い出します。
精神科の患者さんは長く関われば関わるだけその患者さんが分かってくる。。。
なんとも言えない魅力を感じたのでした。
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