3.三角比 基本定理 解 答
1.tanθ=3/4のとき、sinθとcosθの値を求めよ。
ただし、0°≦θ≦180°とする。
<1>
この場合、tanθがプラスですから、sinθとcosθもプラスになります。
<2>
tanθがありますから、まず使う公式は�Atanθ=sinθ/cosθです。
sinθ/cosθ=3/4
sinθ=3/4 cosθ=3cosθ/4
<3>
ここで、�@sin2θ+cos2θ=1の登場です。
(3cosθ/4)2+cos2θ=1
25/16 cos2θ=1
cos2θ=16/25
cosθ=4/5
<4>
再び、�@sin2θ+cos2θ=1の登場です。
sin2θ+(4/5)2=1
sin2θ=9/25
sinθ=3/5
答え:sinθ=3/5、cosθ=4/5
※こんな裏ワザもあります。
tanθ=3/4ですから、底辺4、高さ3の直角三角形を描きます。
三平方の定理で求めると、斜辺は5です。
これから、sinθ=3/5、cosθ=4/5とわかります。
sinθ、cosθ、tanθが全てプラスのときには、このパターンが使えます。
2.cosθ=1/2のとき、cos(90°−θ)とsin(90°−θ)の値を求めよ。
ただし、0°≦θ≦90°とする。
<1>
sin(90°−θ)=cosθですから、sin(90°−θ)は、いきなり1/2とわかってしまいます。
律儀に、書いてある順番どおりにやる必要はありませんので。
<2>
cos(90°−θ)については、cos(90°−θ)=sinθですから、sinθを求めなくてはなりません。
�@sin2θ+cos2θ=1を使います。
sin2θ+(1/2)2=1
sin2θ=1−1/4
sin2θ=3/4
sinθ=√3/2
答え:cos(90°−θ)=√3/2、sin(90°−θ)=1/2
※ここでも、上記の裏ワザが使えます。
cosθ=1/2ですから、斜辺2、底辺1の直角三角形になり、三平方の定理で高さ√3。
で、sinθ=√3/2です。
3.cosθ/(1+sinθ)+tanθを簡単にせよ。
<1>
tanθについては、もう�Atanθ=sinθ/cosθしかありませんが、問題はcosθ/(1+sinθ)の特に1+sinθの部分ですよね。
これに近い形を、どこかで見た覚えがありませんか?
そうです。sin2θ+cos2θ=1の変形パターンのcos2θ=1−sin2θです。
なんとかして、このパターンに持ちこむ、それが必要になりますが、
実は、1−sin2θ=(1+sinθ)(1−sinθ)なんです。
ということで、cosθ/(1+sinθ)の分子と分母にそれぞれ(1−sinθ)を掛けてあげます。
(cosθ−sinθcosθ)/(1−sin2θ)=(cosθ−sinθcosθ)/cos2θ
となりました。
<2>
cosθ/(1+sinθ)+tanθ=(cosθ−sinθcosθ)/cos2θ+sinθ/cosθ
これは、分数の足し算ですから、通分します。
(cosθ−sinθcosθ)/cos2θ+sinθcosθ/cos2θ
=cosθ/cos2θ
=1/cosθ
答え:1/cosθ
4.f(θ)=sin2θ+cosθの最大値と最小値を求めよ。
ただし、0°≦θ≦180°とする。
<1>
これは、前ページの最後の問題と解き方は同じです。
で、ここからはポイントだけ書いていきます。
sin2θ=1−cos2θですから、
f(θ)=1−cos2θ+cosθ
f(θ)=−cos2θ+cosθ+1
<2>
ここで、f(θ)=y、cosθ=xと置き換えます。
ただし、−1≦x≦1であることを忘れずに!
<3>
y=−x2+x+1
平方完成すると、
y=−(x−1/2)2+5/4
最大値 5/4
最小値 −1
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