超苦手克服講座 英語編
整序英作文(並び替え問題)
問題と解説 2
21、きみは一人で旅行に行くには幼すぎます。
You are(アto travel イyourself ウold エnot オenough カby).
<解説>
*enough to 〜=〜するのに十分
*by yourself=あなた(一人)だけで by myselfだと、私(一人)だけで、となる。
「きみは、一人で旅行をするには、十分に、大人になって(年を取って)いない。」
きみは→ではない→年を取る→〜するのに十分→旅行する→一人で
22、この道は今朝から車でいっぱいです。
This street (アbeen イcars ウfull エhas オof カsince キthis morning).
<解説>
*be full of 〜=〜でいっぱい
※hasがあって、been(過去分詞)もありますから、現在完了の可能性大です。
しかも、beenの後ろにはfull ofとくることは必至です。
「この道は今朝から車でいっぱいです。」
この道は→いっぱいです→車で→〜から→今朝
23、父は私に学校に遅刻しないように言いました。
My father(アbe イfor ウlate エme オnot カschool キto クtold).
<解説>
*be late for 〜=〜に遅刻する
※be動詞は通常、isやareなどになることが多いのですが、ここでは、「be」のままです。
これは、to の後ろにくるか、助動詞の後ろにくるか、どちらかの可能性大です。
toの後ろ・助動詞の後ろには、原形がくる、と覚えておいてください。
(高校レベルでは、toの後ろに、〜ingがくるパターンも出てきますが、そうなる場合というのは、決まった状況のときだけです。)
※※この問題のポイントは、notの位置です。
ですから、最初は、notを除いた状態で考えてみます。
「父は、私に学校に遅刻するように言いました。」
父は→言いました→私に→遅刻するように→学校に
Father told me to be late for school.
で、notがどこに入るかですが、「遅刻しないように」としたいわけですから、
to be late for の前に入れます。
ちなみに、
Father didn゜t tell me to be late for school.
だと、「父は、私に遅刻するようにとは、言わなかった」
という意味になります。(微妙に違いますよね。)
24、久美は英語ばかりではなくドイツ語も話せます。
Kumi can speak(アEnglish イalso ウbut エGerman オnot カonly).
<解説>
*not only 〜 but also ・・・・=〜だけでなく・・・・も
※この場合、notはisn゜tやdon゜tなど、とは、ならずに単独で使われます。
「久美は英語だけでなくドイツ語も話すことができる。」
久美は→できる→話すことが→英語だけでなく→ドイツ語も
25、彼は親切にも駅への道を教えてくれました。
He was(アenough イkind ウme エshow オway カto キthe) to the station.
<解説>
*enough to 〜=〜するのに十分
*show=示す(示す、というのは、「教える」、ということにも通じる)
「彼は、駅への道を教えてくれるくらい十分に親切だった。」
彼は→だった→親切→十分に→教える(くらいに)→私に→道を→駅への
26、彼女はその犬に一切れの肉を与えました。
She(アgave イmeat ウpiece エthe dog オto カa キof).
<解説>
*a piece of 〜=一片の〜、一切れの〜
「彼女はその犬に一切れの肉を与えた。」
彼女は→与えた→その犬に→一切れの肉を
※giveでは、「誰に」「何を」与えたのか、ということになりますが、
順番としては、「誰に」のほうが、通常は先にきます。
27、私はその機械の使い方を習いたい。
I(アto イlike ウlearn エto オhow カwould) use the machine.
<解説>
*how to 〜=〜のしかた
*would like to 〜=want to 〜=〜したい
※will like toという言い方は、使いませんので、ご注意を。(この場合、あくまでwouldです)
「私はその機械の使い方を習いたい」
私は→したい→習うことを→〜のしかた→使う(使い方を)→その機械の
28、日曜日には学校に行かなくてもよい。
You(アgo イon ウto エdon't オschool カhave to キSundays).
<解説>
*have to 〜=must 〜=〜しなければならない
※don゜t have to 〜=〜しなくてもよい
※mustn゜t 〜=〜してはいけない
「あなたは、日曜日には、学校に行かなくてもよい。」
あなたは→しなくてよい→行く→学校に→日曜日に
29、早起きは健康に良い。
(アfor イearly ウis エgetting オgood カthe キup) health.
<解説>
*get up=起きる、起床する (早く起きるは、get up early)
この文章は、「早起きすることは、健康に良い」ということです。
「〜すること」というのは、主語になることができます。
早起きすることは→です→よい→〜のためには→健康
※It is good for health to get up early.
というのも、同じ意味になります。
30、A:(アwill イto ウmuch エit オhow カbe) send this letter?
B:That will be one dollar and thirty-five cents.
<解説>
*how much 〜?=いくら?
※how muchの後ろは、疑問文ですから、疑問文の語順になります。
「この手紙を送るのに、いくらになりますか?」
「1ドル35セントになります。」
いくら→なりますか→それは→(送る)ためには→送る→この手紙を
31、A:I'd like to make sukiyaki. Is it difficult?
B:It's easy. I'll(アmake イto ウyou エshow オhow カit).
<解説>
*how to 〜=〜のしかた
「私は、すき焼きを作りたい。それは、難しいですか?」
「それは、やさしいです。 私は、あなたに、それ(すき焼き)の作り方を教えましょう。」
私は→しましょう→教える→あなたに→作り方を→それの
32、Susan and Lucy had (アof イto ウlot エtalk オthings カa) about.
<解説>
*talk about 〜=〜について話す
※ここでは、aboutが最後にありますから、とりあえず、その直前には、talkがくることさえ、わかれば、十分です。
*a lot of 〜=たくさんの〜
※数えられるものが、たくさんの場合には、manyを、
数えられないものが、たくさんの場合には、muchを使います。
(Thank you very much.のmuchが、いい例です。)
ところが、a lot of 〜は、どちらにも使えます。
「スーザンとルーシーはたくさんの話すことを持っていた。」
スーザンとルーシーは→持っていた→たくさんのこと→話す(ための)
※この文章には、hadという過去形の動詞が使われています。
こういう場合、talk(原形)があるというのは、それが、toの後ろ(不定詞)か助動詞の後ろにくる可能性が大きいということになります。
33、彼はあやうく車にひかれるところでした。
He narrowly(アbeing イby ウescaped エfrom オover カrun) a car.
<解説>
*narrowly=あやうく、かろうじて (narrow=狭い)
*run over=(車などで人や物を)ひく
*escape from 〜=〜から逃れる
「彼は、あやうく車にひかれることから、逃れた」
彼は→あやうく→逃れた→ひかれること→〜によって→車
※run over=ひく、ですが、ここでは、「ひかれる」としたいわけですから、受身(be動詞+過去分詞)とする必要があります。(runは、原形と過去分詞形が同じですが、ここのrunは過去分詞形です。)
※前置詞の後ろにくる動詞は、〜ingになることが多いものです。
前置詞は、on、in、of、at、with、without、aboutなどですが、fromの前置詞の仲間です。
※この文章でのnarowlyの位置については、sometimes、often、alwaysなどと同じです。
34、ねこの世話をしてくれませんか。
(アmy イtake ウwill エcat オof カyou キcare) ?
<解説>
*take care of 〜=〜の世話をする (look after 〜 というのも同じ意味になります)
*Will you 〜 ?=〜してくれませんか
「私のねこの世話をしてくれませんか?」 ※myという単語があるので、「私のねこ」となるはずです。
〜してくれませんか→世話を→私のねこの
35、こんなに夜遅く電話をかけてごめんなさい。
Please(アcalling イup ウme エso オat カlate キyou クnight ケfor コexcuse).
<解説>
*excuse me=ごめんなさい、すみません (もともとは、「私を許して」という意味です。)
※この直後に、forがくると、何に対してごめんなさいなのか(理由)が、続くことになる。
※forも前置詞の一つなので、〜ingがつくものが、くることがよくあります。
※thank youでも、forをつけて、理由を示すことが、よくあります。
*call up=電話をかける
※call upは、〜に電話をかける、ということなのですが、使い分けが必要になります。
@you、him、themなど代名詞一語が対象になる場合には、call 人 up の順になります。
A2語以上が対象になる場合には、call up 人 の順になります。
<例>call him up(彼に電話をかける)、call up her father(彼女のお父さんに電話をかける)
「こんなに夜遅く、あなたに電話をかけて、ごめんなさい(どうぞ、私を許してください)」
ごめんなさい→(というのは)→電話をあなたにかけた(から)→こんなに遅く→夜に
36、きみはできるだけ早く就寝したほうがよい。
You(アas イhad ウas エgo オbetter カpossible キto クsoon ケbed).
<解説>
*had better 〜=〜したほうがよい
※これは、かなり特殊な使い方の熟語です。(割とよく出題されますが)
※常に、hadを用います。(have betterには、なりません)
※had betterの後ろは、原形になります。
※否定(〜しないほうがよい)は、had better not 〜となります。
*as 〜 as possible=できるだけ〜
※主語が、例えば、youの場合には、as 〜 as you canも同じ意味になります。
*go to bed=寝る、就寝する
「きみは、できるだけ早く就寝したほうがよい」
きみは→したほうがよい→就寝する(ことを)→できるだけ 早く
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