超苦手克服講座 英語編
導入編
10.5文型
5文型というのは、英語は大別すると5つのパターンしかないということです。
ですから、通常は、その5パターンについて、説明すべきところなのですが、入試に必要なことだけに、しぼりました。
大事なことは、語順で、整序英作文の問題などの際に、使われる知識ということになります。
5文型
例えば、「田中先生は、私たちに、英語を、教える。」
という文は、「田中先生は、英語を、私たちに、教える。」
となっても、日本語では、何の問題もありません。
ところが、英語においては、語順がきちんと定まっています。
語順の判断がむずかしい場合には、
基本的には、「人と、物とですは、人が先」ということです。
(ここでは、人=私たち、物=英語、ということになります。)
ですから、以下のような英文(語順)になります。
Mr.Tanaka teaches us English.
この他にも、似たようなパターンは、いくつかありますが、とりあえず、以下のものを覚えておいてください。
<giveの場合>
「私は、彼女に、かわいい人形を、あげるつもりです。」
I will give her a pretty doll.
<makeの場合>
makeは、「作る」という意味が、よく使われますが、そのときには、語順は、あまり気にしなくても大丈夫です。
ところが、「させる」という意味もあり、その場合には、語順が重要になります。
「あなたは、私を、幸せにさせる(してくれる)。」
You make me happy.
<callの場合>
ここまでは、人と物とで、区別がつきやすかったのですが、
「私たちは、彼を、ケンと呼ぶ。」
という文では、彼も、ケンも、人です。
この場合には、以下のようになります。
とりあえず、callでは、こうなると覚えておけば、十分です。
We call him Ken.
まとめ
@人と物とでは、人が先。
Acallは、例文を丸暗記。
この講座の目次に戻る